桜の花で理科の授業を楽しく復習しよう
子どもの考える力と自立を促す
名古屋の整理収納教育士 あくつしの です。
もうすぐ桜が咲く季節ですね。
少し早咲きの河津桜が
ニュースで話題になるたびに
春が近づいているんだなと感じています。
どの学年も理科の授業は
春は植物や生物からスタートします。
今の子どもたちは
なかなか外遊びをしないので
花の名前も虫の名前もほとんど知らないし
名前は知っていても
見たことがないという子が多いです。
去年の話ですが
桜を使って理科の授業の復習をしました。
お昼ご飯を買いに行ったとき
教室の近くの公園で
桜の花を拾ってきました。
スマホの接写機能にはまっていた私。
スマホのカメラ機能はすごいなぁ。
この桜を
教室のエントランスに置いておいたら
子どもたちが休憩時間に
「わー桜だー!」
と集まって来ました。
そして得意そうに教えてくれます。
4年生:「桜は離弁花だ!」
私:「おぉ!よく知ってるね。」
5年生:「授業で習ったよ!」
なかにはこんな疑問も。
3年生「ねぇねぇ、桜のおしべって何本あるの?」
私:「何本あるのかなぁ?分解して数えてみたら?」
4年生 :「いいの?」
私:「いいよ~」
そんなやり取りをしている横で
「離弁花ってなぁに?」と言っている3年生に
6年生が丁寧に教えていました。
そして、桜はキレイに分解されてこんな状態に。
子どもたちは
分解してみてわかったことが沢山あったみたい。
子:「雌しべとかおしべも
根元のところがピンク色だね!」
子:「おしべがいっぱいあって数えるの大変!」
私:「おぉー!本当だ。よく気づいたね。」
どれも感心することばかりです。
教材は身近なところにたくさんあります。
私たち大人がやってあげることは
子どもが興味を持ったものに対して
楽しくなりそうなエッセンスを
ちょっとだけ加えて
あとは一緒に興味を持って
どんな発見があるか見守ってあげること。
そうすれば、自分で色んなことを発見してくれます。
この発見が子どもたちの「あっ、そうか!」に繋がって
何かを知ること、学ぶことは「楽しい」に繋がっていきます。
だから、子どもの何気ない
「何だろう?」を
普段から大切にしてあげてくださいね。
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