子どもが理解できる言葉で伝えていますか?
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
8月に入ってお盆も近くなってきましたね。ニュースで夏休みのイベント情報が放送されることが増えてきました。
テレビで夕方のニュースを見ていたら子どもがお仕事体験できるイベントの様子が中継で映っていました。
お兄さん「何歳ですか?」
子ども「5才です」
お兄さん「将来はどんなお仕事をしたいですか?」
子ども「・・・。」
聞かれた子どもは目が点に。この子はなぜ答えられなかったのでしょうか?
・なりたい職業が思いつかなかった
・周りの大人にびっくりしていた
・カメラに興味深々だった
・作業していたその作業に気を取られていた
どれも正解かもしれません。でも、私が「将来はどんなお仕事をしたいですか?」と聞いたとき、「その聞き方だと答えてくれないよ~」と思ったポイントはお兄さんが使った言葉でした。
5歳の子にとって「お仕事」と言う言葉は難しいのです。難しいというのは、まだ知らない言葉だからと言う意味。子どもは自分が理解できない言葉を使われるとキョトンとした顔をします。インタビューされていた子もキョトンとした顔をして周りを見回していました。
誰かに何かを伝えたいとき、「相手が理解できる言葉を使う」って実はとても大事なことなんです。
私たち大人でも専門用語ばかり並べられて話をされたら、よほどの興味がない限り、話を聞き流したり、話題を変えたりしたくなりますよね?それは子どもも同じなんです。
だから、私は子どもと話すときに目の前にいる子どもが「理解できる言葉を使う」ことを意識するようにしています。
私が5才の子にインタビューするならこんな感じ。
「大人になったら何になりたいですか?」
普段は2年生から6年生までの子どもたちと接している私。2年生と話すときと6年生と話すときでは使う言葉が違います。
言葉の理解力は人それぞれ。どんな言葉に触れてきたかは育ってきた環境に影響されるので、子どもにたくさんの言葉を教えてあげたいですね^^
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