子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

自分で考えてわかると楽しい!をモットーにする名古屋の塾講師

背が低い私の靴のヒールの高さ

中学受験の専門塾で算数の講師をしている

名古屋の整理収納教育士の あくつしの です。

 

 

 今日はちょっとBreak Time♪

 

 

身長が低い私はヒールの高い靴をよく履いています。

それでも黒板の一番上には手が届きません。

 

 

無理をして背伸びをしながら板書を書くと

字が震えてしまうので

「先生、無理しなくていいよ。届くところに書けば。」

と子どもに言われたことも(笑)

 

 

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他にも、子どもたちからはいつも

 

「先生、ちっさいね♪ 身長何センチ?」

 

とか

 

「〇〇ちゃんの方が背が高いんじゃない?」

「でもさ、先生はヒールあるから、〇〇ちゃんの方が背が高いよ!」

 

と、よくいじられるのです。

 

 

そんなある日、衝撃が!

 

 

一番前の列に座っている子が

定規を落として拾っていました。

 

 

定規を拾うだけなのに時間がかかるなぁ

と思っていた次の瞬間・・・

 

 

「先生のヒール6㎝もあるよ!」

 

 

そんな声に私はびっくり。

 

 

定規を拾うついでに

私の靴のヒールを定規で測っていたのです。

 

 

そして、私のびっくりしている姿を見て

教室にいる他の子どもたちは笑っています。

 

 

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本当に子どもは何をするかわからない! 

「まったくもぉ!」と思ったけれど

でも、子どもならではの発想かもなとも思いました。

 

 

定規でヒールの高さを測ろうなんて

大人では思い浮かびません。

 

 

大人のような固定概念がない分

子どもは思いもよらない発想力で

私たち大人を驚かせてくれます。

 

 

 

『イーラボ Education+Labo』主催の

整理収納教育士認定講座では

こんな子どもとの普段のやり取りの様子と一緒に

子どもの成長と整理収納の関係をお伝えしています。

次回開催は年明けの1月12日(土)です! 

 

 

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<子どもの思考力を育てる方法>濃度ってなんだ?食塩水とオレンジジュースの違い

中学受験の専門塾で算数の講師をしている

名古屋の整理収納教育士の あくつしの です。

 

 

今回は食塩水の問題を解くときに

毎回、子どもがひっかかる

「濃度ってなんだ?」

‘’あるある‘’をご紹介します。

 

 

食塩水の問題を解くときに、私が子どもに「濃度って何かわかる?」と聞くと

子1:「しょっぱいかどうか!」

子2:「パーセント!」

子3:「味の濃さでしょ?!」

子4:「塩がどれくらい入ってるか!」

といろんな捉え方をして答えられるのに

 

 

私:「濃度が10%の500gの食塩水から200gを取り出しました。さて、濃度は何%でしょう?」

 

と聞くと

 

子1:「5%!」

子2:「違うよ、6%だよ!」

子3:「いや、3%じゃない?」

子4:「先生、どれが正解?!」

 

 

もうね、目をキラキラさせて答えてくれるんです。そして、私はいつもこう答えます。

 

 

私:「正解はありまーーーーーーせん!」

 

子:「えっ?!何で?だってさ・・・」

 

 

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と、ここから、子どもたちは「あぁだこうだ・・・」と色々考え始めるのだけど、なかなか正解には辿り着けない。

 

 

そこで、私はこんな話をします。

 

 

私:「ペットボトルに入ったオレンジジュースをコップに入れたら味ってどうなるの?」

 

子:「そんなの変わらないに決まってるじゃん(先生、何言ってるんだ的な雰囲気)

 

私:「そう!味は変わらないよね?ということは・・・?」

 

子:「あー!さっきの食塩水は10%だ!」

 

 

ここで初めて

濃度=味の濃さ=溶けているものの割合

という知識の紐付けができるようになります。

 

 

こうやって知識の紐づけを繰り返すことで

思考力が養われて

自分で考える力が育っていきます。

 

 

大人だと普通に「わかるでしょ」と思うことでも子どもの思考ってこんな感じなんです。

 

 

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この紐付けができるようになるためには

知識を整理する力が必要なんです。

 

 

この話については整理収納教育士認定講座で

詳しくお伝えしているので、興味があったら受けて欲しいな。

 

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そして、子どもたちのこうゆう間違いを見つけたときには「何言ってるの~?」って笑ってあげてくださいね。

そうすると子どもが自分で気を付けるようになりますよ。

 

 

 

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子どもが先生に質問ができなくて困っているとき

中学受験の専門塾で算数の講師をしている
名古屋の整理収納教育士 あくつしの です。

 

 

保護者の方とお話ししていると
ほぼ100%と言っていいほど出てくる言葉

それは・・・


「ウチの子、恥ずかしがり屋で質問できないんです」
「質問してきなさいよって言っても質問せずに帰ってくるんです」


不思議なことに、
普段はおしゃべりが止まらないタイプの子や
いたずらっ子でいつも先生に怒られるようなタイプの子でも『わからない問題を質問する』のはハードルが高いようです。

 

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そんな時の解決方法は
<親が塾に電話をして

 質問があることを先生に伝える>です。


いつもは

「子どもが体験しながら・・・」

と思って

子どもを信じて見守ることを

心掛けている私ですが

 


わからない問題をそのままにしておくと
その後の取返しが大変なので
質問があるときは
子どもが体験して~なんて

言っていられません。


むしろ、質問することを体験することで
本人の意識を変えるようにする

ことが大事です。



さて、塾に電話をしておくと

教室で先生が待ち構えていて
子どもに声をかけてくれます。



子:「こんにちは~」

私:「はい、こんにちは~。
  算数でわからない問題があるんだって?
  お母さんから電話もらったよ~。」

子:「う、うん。(バレた…と観念して)」

私:「じゃぁ、一緒にやってみようよ。」



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こんなやり取りを

何回か繰り返しているうちに
子どもは、親に言われなくても

自分で質問ができるようになります。



子どもが自分で質問できない理由は

①そもそも、どこをどうやって質問したらいいのかわからない

②こんな問題もわからないのかと先生や周りの子に思われたら嫌だ

③先生に声をかけるタイミングが掴めない

④本人はわかったつもりでいるので先生に聞く必要がないと思っている

⑤授業を担当してくれている先生じゃないと聞きたくない

だいたいこの中のどれかに当てはまるのではないかと思います。

 

 


保護者の方から塾に電話をしてもらう理由は
子どもが質問することに対して
上に書いたようなマイナスイメージを

持っていることが多いので
少し強引ではあるけれど
とりあえず質問する

という体験を何度か繰り返すことで
このマイナスイメージを

少しずつ取り除いていくためです。

 

 

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子どもが自分で質問できるようになると
今度は、わからないところを理解したくて

自分で先生に質問する
ということができるようになります。



こうゆう姿勢はできれば

6年生までに身に付けておきたいところ。
6年生になると親では教えられないような

問題ばかりになってきてたとき
自分で先生に質問する習慣がついていれば
お母さんたちもヤキモキしなくて

済みますよね。



だから、まだ親が説明できるような

問題を解いている4・5年生の間に
先生に質問をしに行く練習を

たくさんしておきましょう。



先生という人たちは

教えることが大好きなので
安心して、どんどん質問してくださいね。

 

 

 

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愛知県の私立中学入試まであと40日 受験生の親がこの時期にできること

中学受験の専門塾で算数の講師をしている
名古屋の整理収納教育士 あくつしの です。

 

 

12月に入って3・4・5年生は

「もうすぐクリスマス~♪」
「サンタさんにね・・・」
「お正月はおじいちゃんの家にいくんだよー!」

クリスマスやお正月の話題が増えてきました。

 

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それとは対照的に
6年生は9月から過去問を解き始めて
段々と受験生っぽくなってきています。


教室では100日前から
入試までのカウントダウンが始まっていて


最初は「よゆーだし!」と言わんばかりの勢いで

「まだ100日もあるじゃん!」

と言っていた子も

 

この時期になると少し実感が出てきて

「ヤバい・・・。」

と焦りが出てきます。

 

 

 

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それと同時に保護者の方からは

「親としてこの時期に何をすればいいですか?」
「このままで受かるんでしょうか?」
「不安で不安でしょうがないです。」
「ヤバイって言う割にはちっともやらないんですよ!」

なんてお声をいただくことが増えます。

 


保護者の皆さんも心配なんですよね。
だからこそ私は
こんな風にお伝えしています。

 

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子どもたちの
問題が解けなくて悔しがってる姿も
不安いっぱいで焦る気持ちも
不安をかき消すために
わざとヘラヘラしてみせる姿も
それでも目標に向かって
まっすぐ突き進んでいる姿も


しっかり受け止めて、しっかり見守って
子どもの前では「大丈夫!成るようになる!」
ドンと構えていてください。


一番、不安なのは本人なのだから
親の不安は子どもの前ではなるべく見せないようにしましょう。
子どもに伝染しちゃいますよ。

 


気持ちが落ち着かないときは
いつでもお話伺いますから、お電話くださいね。

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こうお伝えすると
大抵の方は一旦、落ち着かれます。

 

 

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これを読んでくださっている受験生の保護者の方
もし、不安があれば
お通いの塾の先生に聞いてもらいましょう。



「受験直前の忙しい時期に、こんなことで先生に電話したら迷惑なんじゃ・・・?」
心配しなくて大丈夫。迷惑なんてことはありません。
先生も同じ気持ちだから、ちゃんと、話を聞いてくれます。
先生のことを最後まで信じてくださいね。



愛知県の中学受験入試まであと40日。
どんな結果であっても受け入れられるよう
悔いのないように過ごしてください。



受験生が沢山の未来へのドアを開けられることを
お祈りしています!

 

 

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『イーラボ』が主催している「整理収納教育士認定講座」では

整理収納教育で子どもがどんなふうに変わっていくのか
そして、大人は子どもにどのように関わるといいのか
などについても一緒にお伝えしています。

 

あなたも、子どもの自立を促す整理収納教育を一緒に学んでみませんか?
気になった方は下のリンクから講座の日程などをご覧くださいね。

 

 

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子どもとの会話から成長を感じるとき

中学受験の専門塾で算数の講師をしている
名古屋の整理収納教育士 あくつしの です。

 

 

子どもと話していると絶対に聞かれるのが年齢です。
大抵の先生は聞かれるんじゃないでしょうか?


こちらがいくら「聞かなくていいよ~」と思っていても
子どもは容赦なく聞いてきます(笑)

 

 


子:「センセ~イ、何歳?!」
私:「18歳!」

 

 

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18歳じゃなくてもいいんだけど3歳とか1億歳とかだとダメ。
ウソだけど、ウソじゃないみたいな感じの年齢がいいわけです。

 


そうすると、子どもからはこんな返事が返ってきます。



≪3年生≫
「え?!うそ!18歳なの?!ほんと?」
「(18歳で先生になれるなんて)すごーーーい!」

時々本当に信じる子もいる半信半疑のカワイイ3年生。


≪4年生≫
「え?ウソでしょ?だって、18歳って大学生じゃん!?」
飛び級したんだよ。」
「あ、チューターってこと?あれ?でも違うよね?
 やっぱり、18歳ってウソだ!!」

4年生になると自分の知っている情報で分析をして
18歳じゃないことを見破ります。


≪5年生≫
「うっそだ~!。そんなわけないじゃん!」
「53歳くらいでしょ?」
「いや、32歳くらいだよ。」

最初から、本当の年齢を教えてもらえるとは思っていないので
勝手に年齢当てクイズを始める5年生。


≪6年生≫
「はいはい。永遠の18歳ね。」

もう年齢を聞いてくるなんてことはありません。
他の学年の子たちとのやり取りを横目に
クールな対応を見せる6年生。

 

 

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たった4年間なのに

子どもの反応の仕方はこんなに変化していきます。


こうゆう姿を見ていると
子どもって本当に面白いなぁと思います。


私が18歳と答えるのは
こうやって会話をする中で
子どもたちの成長度合いと
その子が持っている世界観を確認するためなんです。


子どもの住んでいる世界って
最初は自分の手をめいっぱい広げた範囲くらいで
そこから、
年齢が上がっていくにつれて行動範囲が広がって
自分の世界が広がっていきます。


子どもは
いろいろなことを経験することによって
失敗と成功を繰り返し
ものを見るときの視野が広がることで
知識が増え、知恵がついていきます。
そうすると、話す内容が変わってくるんです。


こうやって見てみると
さっきの年齢の話、面白くないですか?


同じ内容の話を間を置いて聞いてみると
説明の仕方が上手になってきたり
違う視点が入ってきて
前に言っていたことと変わっていきます。


子どもが毎日の生活の中で
自分のペースで少しずつ成長しながら
視野を広げていることがわかります。


でも、これって身近な家族だと
なかなか気づけなかったりもするんですよね。


核家族世帯が増えている時代だからこそ
家族以外の大人が関わりを持って
その手助けができたらいいなと思っています。


この思いは整理収納教育士にも繋がっているんですよ。


さて、そろそろ18歳はキビシくなってきたので
来年あたりからは
20歳くらいにしようかな~?(笑)

 

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子どもがどんなふうに変わっていくのか
そして、大人はどのように関わるといいのか
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