子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

自分で考えてわかると楽しい!をモットーにする名古屋の塾講師

お片づけを教育的側面から考える 幼い頃からの整理収納教育が子どもの成長に与える効果

 

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少し前のドラマで家事代行が取り上げられ、お片付けを依頼される方が増えているというお話を聞きました。「家事もして欲しいけれどお片づけもお願いしたい」というご希望が多いそうです。忙しくて手が回らない、片づけが苦手だから頼みたい、そんなニーズが増えているんですね。

そして、整理収納アドバイザーよりも整理収納教育士を選んでくださる方が増えています。それは「子どものお片づけなら整理収納教育士がいいよ」と友人・知人からのご紹介いただいているからこそなのですが、それと共に「整理収納のスキルを子どもの頃から教えることが子どもの成長にどのように影響するのかという教育的側面を知りたくて、整理収納アドバイザーよりも整理収納教育士を選びました」とおっしゃっていただくことが多くなりました。

 

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お片づけを教育的側面から考える

整理収納教育士はもともと、学校の先生を対象に作られた講座でした。当初は”先生”と呼ばれる、子どもに関わるお仕事をされていらっしゃる方の受講率が高くなるだろうと考えていました。しかし今では、幼稚園・保育園の先生、小学校・放課後学級・支援級の先生、子ども向け教室の先生など、子どもに関わる”先生”と呼ばれるお仕事をされていらっしゃる方の受講率が約4割、そして全体の約5割がお子さんをお持ちの保護者の方です。

コロナ禍でお子さんと一緒に自宅で過ごす時間が増えたことがきっかけで、お家の中を整理するご家庭が増え、子どもにお片づけを教えるにはどうしたらいいのかというお悩みから、子どもへの整理収納教育に特化した整理収納教育士を選んでくださる方が増えています。

私自身、塾で子どもたちを見ていて、考える力がある子は思考の整理も上手だなと思ったことがきっかけで整理収納教育士を受講しました。お片付けという体験を通してモノの整理の仕方を身につけておけば、物事を考えるときの思考の整理にも応用できます。だから幼い頃からお片付けを教えることはとても大事なことなのです。

 

整理収納教育士認定講座は整理収納の基本と、整理収納が思考の整理にどのように繋がっているのか、そして、それが子どもの自立にどのように繋がっているのかについて学ぶことができる講座です。自分自身だけでなくお子さん、生徒さんにもすぐに実践(伝えられる)カリキュラムになっています。


また、整理収納教育士では9歳までの子どもに整理収納教育を行うことの重要性をお伝えしています。なぜなら、「9歳の壁」という言葉があるように、9歳までの子どもは具体的な経験を通して様々なことを学ぶのに対して、10歳以降はそれまでに体験してきたことを基に、より抽象的なことに触れていく年齢になるからです。

思考の整理をするというのは、情報の整理をするということでもあります。これは、とても抽象度が高いことなのですが、幼いころから、整理収納という具体的な体験を通して整理の仕方を学んでおくことで、抽象的度が高い思考の整理がしやすくなるというわけです。そしてそれは、自分で考えて選ぶ力を身につけることに繋がります。つまり、自分に必要な情報を自分で取捨選択する力を身に付けることに繋がるのです。

★9歳の壁についてはこちら
9歳の壁を乗り越える 親が子どもに算数を教えるときに気を付けたい3つのポイント

 

整理収納教育で子どもの考える力を育てる

講座の中では私が日々、子ども達と接する中で感じていること、これまでに私が子ども達に実践してきたこと、保護者の方にお伝えしてきたことを事例としてお話ししています。

例えば、算数の問題は学年が上がると問題文が長くなり、尚且つ抽象度が高くなります。問題文からさまざまな情報を読み取り、抽象的なものを図や式を使って具体的に表し、整理しながら、知っている知識と組み合わせて、答えを導き出していくのです。この時に、思考の整理=情報の整理が身についている子は、いわゆる応用力が身についていきます。

しかし、思考の整理が苦手な子は、問題文の中の情報を読み取ることが苦手だったり、情報を結びつければいいのかが判らなかったりします。実はこの部分が考える力になるのですが、判断する力がないために、応用問題が解けないことが多々あるのです。

★情報の整理の仕方
考える力と記憶力の関係 頭の中で情報の整理をしよう!

 ★知識を整理して使うということ
身に付けた知識を整理して使ってみよう!

 

大人が環境を整えてあげる事の大切さ

自分にとって必要な物をすぐに取り出せるようにするための整理収納のスキルは、情報の整理にも応用できます。そして、そのスキルは様々なことを学び、考える力に繋がっているのです。

だからこそ、発達段階に合わせて子どもにお片づけを教えることが大切になってきます。そのためには、私たち大人が、整理収納について学び、子どもの目線に立ってお片づけしやすい環境を整えてあげることが必要です。自分のためにも子どもたちのためにもなる整理収納教育。ぜひ、多くの方に知っていただきたいなと思っています。

受講された方の感想

◆整理収納教育が幼児期から必要な理由を理論で学ぶことができた。
◆整理収納のスキルを身に付けることは情報の取捨選択する力につながるんだということがよく理解できました。
◆子どもの判断力や生きる力の方をメインに考えられている内容だと思います。

◆子どもが整理収納スキルを身に付けることで、「自立力」を備えた大人になって欲しいと思いました。
◆子どもの行動を観察し、動線やその子の傾向を理解して収納方法を考えることが大切なんだということがわかりました。
◆演習で他の受講生の方と意見交換ができ、色々な考えがあることを知ることができました。
◆”お片づけ=楽しい”を習慣にしていくことが大事。お片づけが楽しくできる声かけの仕方などを学べてとても勉強になりました。さっそく家で子どもと一緒にやってみようと思います。

 

今後の開催予定

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9歳の壁を乗り越える 親が子どもに算数を教えるときに気を付けたい3つのポイント

 

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お子さんがいらっしゃる保護者の方の中には「〇〇の壁」という言葉を聞いたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。私がよく耳にするのは「小1の壁」と「9歳の壁」です。

「小1の壁」では子どもが保育園の頃より早く帰宅するのに、親の帰宅時間は変わらない、むしろ遅くなるという、子どもの帰宅時間と親のワークスタイルとの関係が悩みであるのに対し、「9歳の壁」では、小3から小4にかけて、小学校で学習する内容が具体的なものから抽象的なものに変わることで思考力が必要とされるようになり、今まで問題なく解けていた問題が、急に解けなくなってしまうという悩みのことを言います。


そこで、今回はこの「9歳の壁」の乗り越え方について、算数で押さえておきたい3つのポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

こんなに違う!3年生と4年生の算数の問題

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まずは、3年生と4年生の算数の問題を比較してみましょう。こうやって並べてみると問題の問われ方の違いがはっきりとわかります。3年生の問題では内容が具体的で、問題文を読んで、文章通りに計算をしていけば、答えに辿り着けるかたちになっています。

しかし、4年生の問題では、抽象的な部分があります。4年生の問題のポイントは「お母さんがスーパーでリンゴをいくつか買ってきて、おやつに3個食べたので残りは4個になりました。」この部分を理解できるかどうかです。


問題を理解するためには考える必要があります。「どうゆうこと?」という疑問を持つことがとても大事。そこで、子どもに自分で考えさせるために保護者の方に気を付けていただきたいポイントを3つお伝えします。

算数を教える3つのポイント

1.質問されてもすぐに教えない

まず初めに保護者の方にお願したいのが、すぐに答えや考え方を教えないで欲しいということです。

子どもに「わからない」「どうやって解くの?」と聞かれると、「それはね〇〇だよ」「〇〇だから、〇〇で・・・」と応えたくなる気持ちはとてもよくわかります。でも、そこをグっと我慢して「どんな問題?」と一度、問題文を声に出して読んでみてください。すると、「あ!わかった!」と自分で問題を解き出す子がいます。

この場合は、自分で問題文の意味を理解しながらを読むことができていなかったということです。その理由は、文字を追うことに気を取られていたり、問題文を目で追っているだけ(よくいう”流し読み”)など、様々です。

また、問題文の意味が理解できていない理由として、文中の言葉を理解できていないということも考えられます。つまり、語彙力が不足しているということです。例えば、4年生の子ども達からよく質問される言葉として「1ダース」という言葉があります。この場合は、「1ダース=12個で1セット」ということを知らないのですから、問題を解くことができないのは当然のことです。

ですから、子どもに質問をされたときは、すぐに考え方を教えたりせずに、意味がわからない言葉(単語)はないかを確認してみましょう。

また、何を求める問題なのかを聞いてあげることで、子どもに、問題を考えるための視点を持たせる事ができます。「何を求める問題なのかな?」と聞いてあげてください。

2.一緒に考えるフリをする

最初に出てきた考えが多少、見当違いでも「なるほど!そうやって考えたんだね」と、まずは共感しながら、お子さんの考えを聞いてあげてください。最初から間違っていることだけを指摘されると、子どもは「間違えたらいけない」と思い、自分の考えを言わなくなってしまいます。そして、正解だけを知りたがるようになったり、自分で考えることをしなくなってしまいます。

ですから、たとえ間違っているとわかっていても、まずはその答えが本当に正解なのかを一緒に検証してみてください。そして、答えが違うということがわかったら、次は、どうして違うのかを一緒に考えるようにします。「どのように考えたのか」に目を向けることで、間違っていた理由を知ることができます。

「間違えた=ダメなこと」というイメージを持っている子どもは意外にも多いものです。「〇〇ができなかったらママに怒られる」という子どもには特に「間違えた→見直す→どうすれば間違えなくてよかったのかを考える」という習慣をつけることで、間違えたことは悪いことではないということと、自己分析ができるように促していきます。

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3.ヒントは少しずつ出す

初めて学習する単元や、少し難しい問題に取り組むとき、考えてもなかなか答えに辿りつけないとだんだんとイヤになって、やる気がなくなっていくことがあります。そんなときは5分くらいを目安に、考える手段としてのヒントを出していきます。


先に挙げたりんごの問題なら、場面を想像できるように「こんな感じかな?」と言いながらリンゴの絵を描いたり、線分図を書いたりして目で見てわかるようにしてみます。
すると、言葉だけではわからなったものが、図や線分図によって目に見える形であらわされることで、問題文の中で言われていることを理解することができます。

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最初は大人が図や線分図を書いて見せ、次は子どもに自分で書くように促してみましょう。私はよく、お互いに書いて見せ合いっこをして、違うところがあれば、そこを確認し合うということをしています。

この流れを繰り返していくと抽象的なものと具体的なものを自分で意識することができるようになるので、早い子だと半年くらい、長くても一年くらいで自分で考える力がついてきます。

そして、家庭学習に取り組むときは、授業のノートを見返すということも取り入れてみましょう。授業のノートは自分が後で見返すために取っているものです。これと合わせてノートの書き方も教えてあげると家庭学習をするときにとても役立つので試してみてください。

 

 

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考える力と記憶力の関係 頭の中で情報の整理をしよう!

 

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「子どもの考える力を育てたい」と思っている保護者の方は多いのではないでしょうか。「考える力」とは身に付けた知識や情報を頭の中で整理し、それらを理論立てて自分の言葉で表現するということだと私は考えています。

そして、この「考える力」を育てるために、普段から子どもにどのように接すればよいのかを考えたとき、「整理収納のスキル」を子どもの頃から身に付けることは、考える力を育てることに繋がるのだということに辿り着きました。

お片づけの4つのステップで情報の整理を身に付ける

お片づけには、必要な物と不必要な物を区別し、不必要な物を取り除く「整理」、必要な物を使いやすい状態にする「収納」、物が取り出しやすいように整える「整頓」、使ったものを元の場所に戻す「お片づけ」の4つのステップがあります。

この4つのステップでは、自分にとって必要か不必要かを判断し、どのように収納すれば使いやすくなるのかを試行錯誤しながら、繰り返し考えることになります。

つまり、「整理・収納・整頓・片づけ」という4つのステップを通して、自分で判断する力や、考える力を身に付けることができるのです。そして、これらの力を育てるために必要なのが知識や情報です。

先日、3年生の授業があり、休憩時間に私が「喉が乾いたからお茶を飲もうかな。」と言っていたら、いつの間にか「どんなお茶が好き?」という話題になりました。

お茶の名前をたくさん知っている子どもたち。麦茶・烏龍茶・ほうじ茶・緑茶・どくだみ茶・十六茶爽健美茶生茶・とうもろこし茶・紅茶……なかには「お~いお茶!」と元気よく答えてくれる子もいて、みんなで「それは緑茶だよ!」と突っ込みをいれて笑っていました。

「お茶」だけでもこんなにたくさんの種類があるんですね。子どもたちは本当によく覚えているなあと思います。実はこれ、頭の中で「お茶」というタグをつけて情報の整理をしているからできることなのです。

 

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記憶の仕組みと整理収納の関係

記憶の主な仕組みはこの4つです。

1)記銘・・・情報を脳の中に残る形に変えてインプットする
2)保持・・・インプットした情報を脳の中に保存しておく
3)想起・・・脳の中に保持している情報を思い出す
4)忘却・・・記憶していた情報を思い出すことができなくなる

記憶力の話になると、インプット(記銘)したことをアウトプット(想起)することで記憶の定着力が上がるということをよく見聞きします。

インプットした情報をアウトプット(想起)するためには、頭の中に情報をファイリング(保持)しておかなければなりません。この時、記憶した情報に”タグ”や”ラベル”を付けて記憶することで、その情報を思い出しやすい状態にし、繰り返し思い出すことで、記憶が定着しやすくなります。

また、どのような”タグ”や”ラベル”をつけるのかを自分で判断するということを「整理・収納・整頓・片づけ」という4つのステップを通して学ぶことで、自分にとって必要な情報を、アウトプットしやすい状態にしておくことができます。

情報の整理とお片づけ

私たちは普段の生活の中で、多くの情報に触れ、それらを脳に記憶し、知識として蓄えています。このとき、記憶を思い出しやすくするために、脳の中の情報を整理して保持し、自分にとって必要な情報を取り出しやすい状態にしています。

子ども達が、“お茶“と聞いて、緑茶・麦茶・烏龍茶・紅茶・ほうじ茶…というように、すぐに様々なお茶を思い出すことができたのは、頭の中で記憶を保存するときに、“お茶”というタグをつけて情報の整理をしているからなのです。

つまり、記憶のプロセスの中の「保持」と「想起」において、お片づけの4つのステップが、身に付けた知識や情報を頭の中で整理し、それらを理論立てて自分の言葉で表現するための、練習に繋がっているのです。

 

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子どもの頃から、頭の中で情報の整理ができると記憶力が良かったりものを考えるときに、自分にとって必要な情報を自分で選ぶことができるようになります。

今は、子どもでもスマホタブレットを使ってYouTubeを見たり、SNSに投稿したり、子ども自身がSNSで情報を発信したりすることが当たり前になりつつある時代です。沢山の情報の中から、情報の取捨選択をすることができる力を持っているという事は、子ども自身にとっても、自分で自分を守ることに繋がります。

楽しく遊びながらお片付け

考える力や情報を整理する力やは成長する中で自然と身につく力ではありません。子どもをとりまく大人、親や先生などが意識して子どもに働きかけてあげることが大事なのです。

子どもは遊びながら様々なことを学んでいきます。ですから、お片づけをするときに音楽をかけたり、競争を取り入れたりなど、遊びの要素を取り入れ、「お片付け=楽しい!」という感情を育ててるところから始めてみてください。

「お片付けまでが遊び」という習慣をつけることで、自然と自分でお片づけをすることができるようになります。お片づけができるようになったら、お家の中にあるおもちゃの中で、よく遊んでいるおもちゃを選ばせるなど、幼いころからの整理収納教育を、ご家庭でも意識して取り入れてみてくださいね。

 

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算数のノートの取り方3つのポイントー算数は論理的思考を育てる科目ー

 

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新学年がスタートしたとき「子どもにノートの取り方を教えて欲しい」と言われる保護者の方がいらっしゃいます。そこで、今回は算数のノートについてポイントを3つお伝えします。

POINT1 式を書くときには単位も書き込む

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これは、私が授業の時に実際にやっていることなのですが、算数は数字ばかりになり、式を書いているだけだと、何を求めているのかわからなくなる時があるので、式の中に単位を書き込むようにしています。

例えば「4÷2=2」というような式のとき、割る数の2と答えの2は違う意味を持っています。でも、式だけを書いているとあとからふり返った時に「あれ?なんだっけ?」となるのです。だから「4個÷2人=2個」としておけば何を、どのようにして求めているのかがわかります。

POINT2 計算はノートの空いているスペースに書き残す

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学校の先生や親に計算スペースを取るように言われて、ノートの右端5行や下から5行を計算スペースとしている子がいますがこれは必要ありません。

なぜなら、とても計算がしにくいからです。限られたスペースでの計算はスペースが足りなくなって不都合だし問題の近くに計算の後を残すことができないので見直しをするときにとても不便です。

ですから、ノートの空いているスペースに計算をする方がノートの無駄もなく、答えの写し間違いを減らすという意味でもベストです。また、ひっ算などを計算をすぐに刑してしまう子がいますが、間違えたときの見直しをするためにも消さずに残しておきましょう。

POINT3 どの問題を解いているのかがわかるようにする

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子どものノートを見ていると、時々、問題番号が書いていないことがあります。

そんなときには丸付けを買って出る私。

私:「丸付けしてあげるよ~!」
子:「やったー!できたから丸つけして!」
私:「はいはい~♪
   この問題はテキストのどの問題?」
子:「え?んとね・・・あれ?」

自分でもどれが何番なのかわからなくてアワアワしている子ども。

私:「何ページの問題か書いておくとわかりやすいよ」
子:「はーい。番号書いてくる!」


他にも、子どもと一緒に計算ミスを見直すときにこんなことがあります。

私:「この式の計算はどこにあるの?」
子:「裏紙に計算したよ(だからここにはない)」

たかが計算、されど計算です。計算もノートに残すことでどこでどんなミスをしたのかを確認することができます。だから、問題の近くの空いているスペースに計算をするようにしましょう。

算数は論理的思考を身に付ける科目

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算数が好きな子や得意な子のノートは字が雑でも、問題ごとにまとまりがあり、順序立てて式や解き方などの内容を書くことができています。

時には字が大きくて1問に1ページ使っているなんてこともありますが、それでも、小さな字だったり、隙間なく式が書かれていて、どこに何が書いてあるかわからないノートより断然見やすく、わかりやすいノートです。

ノートを取ることに慣れてくれば、自然と字の大きさなどは整っていくので、最初は問題ごとにまとまりがあるか、式の順番を追っていけば、その問題をどうやって解いているのかがわかるか、に注目してノートの書き方を身に付けていきましょう。

これはものごとを論理的に説明するためにどのように式を整理していけばいいのか
ということの練習になります。算数は論理的思考を身に付ける科目だということを忘れないでくださいね。

 ノートの取り方についてはこちらを参考にしてみてください。

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見やすいノートに共通する3つのポイントで成績アップ

 

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教室で質問対応していると子どものノートの書き方が気になるキニナル…。
 十人十色で色んなノートの書き方があるなぁと思いながら見ています。

 

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見やすいノートには3つの共通点があります。
1)単元名(タイトルや日付)が書いてある
2)どこに何が書いてあるかがすぐにわかる
3)字が丁寧(最低ラインは自分が読める字)

でもね、これを子どもに伝えただけでは実践してくれないんです(笑)子どもは経験を通して体感し必要だ!と実感しないとダメみたい。

だから私は、まず最初にノートに板書を書くのはなぜなのか?という話をこんな風に子どもたちに伝えています。

私:「わからない問題がでてきたとき
   まず、授業のノートを見直して
    ヒントがないか探してみてね」

子:「え!?ノート見てもいいの?!」

私:「いいよ~。そのためにノートに書いてるんでしょ?」

子:「そっかぁ!じゃぁ、今度からノート見よう!」

私:「そうそう。ノートを見て
    どこまでわかるのか確認してね。」

 
この話をすると、子どもは自分のノートを見るようになります。そして、子ども自身が
自分のノートのわかりにくさを実感するわけです。

 
今まで、お母さんや先生にどんなに言われても「だいじょうぶ!」「わかるよ!」と
あんなに豪語していたのに、いざ、自分のノートを見たらわからない。

 
これじゃ困るぞとなって、初めてノートの書き方を気を付けるようになります。

 
子どもは、その時に初めて

1)単元名(タイトルや日付)が書いてある
2)どこに何が書いてあるかがすぐにわかる
3)字が丁寧(最低ラインは自分が読める字)

この3つを少しずつ取り入れるようになります。

そうして、そこから少しずつ自分専用のノートの書き方ができていくんです。

 
ノートは自分のために書いているメモなのだから後から見返したとき自分で見て、わかりやすいノートになっていればいい。

 
書き方は、板書通りでなくてもいいし板書されていないことでも必要と思ったら書けばいい。板書してあっても必要ないと思えば書かなくてもいい。

 
もっと言えば“これは絶対にノートに書く”という指示がなければ書くか書かないかも自分で決めて構わない。

 
そうするとめんどくさがり屋な子は

「やった~!じゃぁノート書くのやーめた♪」

と言ってノートを取らないこともあります(笑)私はそれでもいいと思っています。

 
子ども自身が、ノートに何も書いていなくて困るのは自分だ、ということがわかれば、自分にとって必要なことは書くようになるからです。


実際に

「線分図は苦手。書かなくても問題は解ける!」

と言っていた子が、線分図を書かないとわかりずらい問題で

「あの時、書いておけばよかったー!」

後悔してちゃんと書くようになりました(笑)

 
そうして自分専用のノートの型ができてくると、未来の自分のためにどんな風に書いておけばわかりやすいのかを考えながらノートを取るようになるので問題への取り組み方も少しずつ変わってきます。

 
問題への取り組み方が変わってくると理解力も上がってきます。理解力があがると自然と成績が上がります。


この他に
・方眼ノートを使うことと
・目的ごとにノートを分けること
ができていると更にGood!

 
見やすいノートの書き方は実は頭の中の情報を整理することに繋がっているんです。

 

 

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