春休み中に子ども部屋の整理をするときの3つのポイント
子どもの考える力を育て自立を促す
名古屋の整理収納教育士 あくつしの です。
子どもたちが春休みに入ると増えるのが
子ども部屋のお片づけ相談!
進学や進級など
生活スタイルが変わるタイミングで
部屋を整理をすると
気持ちもリフレッシュできるので
春はお片づけするのにナイスタイミングです!
既にイーラボにも何件かご相談をいただいています。
そこで今回は子ども部屋のお片付けのポイントを3つお伝えします
Point1.ども部屋をどのように使うか目的を決める
まず、子ども部屋で何をするのか目的を決めましょう。
勉強・友達と遊ぶ・寝る・お出かけの用意・・・?
他にもお子さんの年齢によって
いろいろな目的があると思います。
子ども部屋を使う目的をはっきりと決めることで
そこに必要なものがわかりやすくなります。
今はリビングで勉強をするというご家庭も多いようです。
実際、私の教えている子どもたちも
8割がリビングで学習しています。
リビングで学習するけれど
学習机は子ども部屋に置く場合
子ども部屋でどのように学習机を使うのかを決めましょう。
Point2.目的が決まったらエリアを決める
子ども部屋をどのように使うのか目的が決まったら
次は目的ごとにだいたいのエリアを決めましょう。
これをゾーニングといいます。
保護者の方から「子どもの集中力が続かない」
というご相談もよくいただくのですが
基本的に子どもは目に映ったもの
楽しそうな物に興味を惹かれます。
集中力を持続させるためには
“関係のないものは目に映らないところへ”
が鉄則です。
また、目的ごとにゾーニングをすることで
動線が短くなり、行動が楽になります。
そうすると、子どもたちの中で
”動くのがめんどくさい”がなくなり
お片づけが自分でできるようになります。
point3.子どもが片づけやすい収納方法を考える
子どもがお片づけしやすい収納方法は
年齢やその子の行動の仕方によって違います。
1年生と6年生では身長が違いますよね。
ということは手の届く範囲や
ものが取りやすい高さが異なります。
よく使うものは手が届く高さで
取り出しやすい位置に変えるといいですね。
また、2歳と5歳ではできる行動が違います。
例えば、おもちゃの収納では
2歳の子は色や形など
目で見てわかりやすいラベルを使い
ざっくり収納をオススメします。
5歳の子は手先の器用さも発達してきているので
おもちゃの種類別に分けるなど
もう少し細かい収納方法をオススメします。
まとめ お片づけのチャンスを逃さないで!
春は生活サイクルが変化するとき。
特に子どもとっては進学・進級することで
ひとつお兄さんやお姉さんになった自覚ができ
教科書やノートが新しくなってウキウキした気分になるので
お片づけに前向きになってくれやすい時期です。
ぜひ、このタイミングを使って
お子さんとお片づけにチャレンジしてみてくださいね。
こんな記事もオススメ
★子どもにお片付けを教えるなら最初はざっくり収納がオススメ
★発達障害の子のお片付け
★2歳から身に付けられる!考える力とお片付け
▼お片付けで子どもの考える力と自立を促す
整理収納教育士 4/20・5/6・6/15・8/31
▼お片付けと考える力が身につく
イーラボ オリジナル知育玩具 『収能パズル』
▼発達段階に合わせたお片づけを遊びに取り入れる
片づけ遊び指導士 4/28・6/29
『イーラボ Education+Labo』お申込受付中の講座
★お片付けで子どもの考える力と自立を促す
【整理収納教育士認定講座】
整理収納教育士は整理収納アドバイザー2級と同等資格!これから整理収納アドバイザーを目指すなら子どもにも教えられるアドバイザーを目指しませんか?整理収納教育で子どもがどんなふうに変わっていくのか、そして、大人は子どもにどのように関わるといいのか、塾講師の経験とともにお伝えします。
★子どもの年齢や発達段階に合わせたお片づけの仕方を学ぶ
【片づけ遊び指導士認定講座】
幼稚園・保育園・小学校の先生にも好評の「片づけ遊び指導士」は家庭でお子さんにお片づけを教えるときにも役立ちます。 情操教育としての整理収納教育をたくさんの事例とともにお伝えします。
sh-edu.wixsite.com
★オリジナル知育玩具『収能パズル』
親子で一緒に遊ぶことでコミュニケーションが取れ、頭と手を使って考えることで論理的思考力や忍耐力が身につき、図形に強くなります。そして、お片づけをしながら、整理収納の基本である「選ぶ」「分ける」はもちろんのこと、「収める」「整える」についても楽しく学ぶことができるパズルです。
sh-edu.wixsite.com
★『イーラボ』Education+Labo ホームページ
sh-edu.wixsite