子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

子どもの考える力を育てるお片付け イーラボ Education+Labo

自分で考えてわかると楽しい!をモットーにする名古屋の塾講師

春休みの旅行を社会の学習に繋げていますか?

社会は暗記科目と思っていませんか?

子どもの考える力を育て自立を促す
名古屋の整理収納教育士 あくつ しの です。

保護者の方とお話ししていると
「社会は暗記科目だから覚えればいいだけなのに
 ウチの子は全然 覚えられなくて…」
という声が聞こえてきます。

実際、知識=暗記と思っている人は
社会だけではなく漢字や理科や算数の公式も
丸暗記すればいいと思っていることが多いです。

でもね、少しの工夫で
子どもに興味を持たせることがでるんですよ。
例えば、私はこんなことをしています。

その1.旅行に行く場所を地図帳で探してみよう

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春休みも折り返し。
塾では春期講習の前半が終わりました。

休憩時間に子どもたちと話していたら旅行の話題に。
こんなときは、社会の勉強をするチャンスです!

子どもたちが楽しそうに
お互いが旅行にいく場所の話をしていました。

こんな時、私は地図帳を広げて
子どもたちにどこへ行くのか教えてもらいます。

私がお勧めする地図帳は
特産物などもかかれている地図帳です。 

地図帳を広げてみると
山地・山脈・川・平野・盆地・地名
そしていろいろな記号がかかれています。

自宅から目的地までどんなところを通っていくのか
そこではどんなものが作られているのかなど
地図の上を辿ってみると
いろいろなことを知ることができます。

では、今回は
名古屋から三重県長島スパーランド
車で行ってみましょう!

www.nagashima-onsen.co.jp

その2.子どもが興味を持ったものから話題を広げる

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子どもは自分が知っているものを見つけるのが上手です。

「あ、木曽川だ!この前、授業で習ったよ!」
こんな子どもの一声から話題を広げていくと
子どもは自分が知っている知識を教えてくれたり
新しい知識に刺激を受けて
楽しそうに地図を見ます。

そしてそれは、子どもの「もっと知りたい!」
という好奇心に繋がっていきます。

例えば、
「名古屋の水(水道水)は木曽川からもらっているんだよ」
と話をすると
「自分たちが普段飲んでいる水は木曽川の水なんだ」
ということがわかり
「自分が飲んでいる水はどこから来ているんだろう?」
と、地図帳で木曽川を辿り始めます。


水源に近づくにつれて
川が分かれていくことや
ずいぶんと山の奥の方へ行くこと
どこの山から流れてきているのかなど
木曽川を辿っているだけでも
こんなに多くの知識を知ることができます。

また、三角州に注目してみるのもオススメです。
三角州がどのようにしてできるのかを調べれば
それは理科の学習に繋がりますし、
三角州とその土地の関係を調べれば
地理の学習にも繋がります。

※今の名古屋の水源は木曽川からだけではないようです。
詳細はこちらをご覧ください。

www.water.city.nagoya.jp

その3.親が何でも答える必要はない

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ここで気を付けたいのが
子どもに質問をされたときに答えを言わない
ということ。

子どもに「これなぁに?」と聞かれると
私たち大人はついつい答えたくなります。
そうすると、子どもは
「聞けば何でも答えを教えてもらえる」
と思って自分で考えない子になってしまいます。

親がわからないときには
知合いの人に聞いたりして
子どもに教えている人もいます。

でも、ちょっと待ってください。
それを知りたいのは誰ですか?

子どもが知りたいと思ったんですよね。
それなら、子どもが自分で調べればいいんです。

まとめ 親子で一緒に調べることを楽しんで
子どもの考える力を育てよう

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あなたが、もし本気で
お子さんに考える力を付けさせたいと思っているのなら
ぜひ、お子さんと一緒に
調べたり悩んだりしましょう。


それは親子のコミュニケーションの時間になり
子どもがなにをどんな風に見て、聞いて
考えているのかを知る時間になります。

そして、わからないことを知ることや
新しいことを知ること
そこから、想像して考えることを
親子で楽しんでくださいね♪



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