あきらめが早い子どもに自分で考える力を付けさせる
自分で考えてわかると楽しい!
イーラボ Education+Laboの
あくつしの です。
授業前にわからない問題があるからと
質問をしにくる子どもがいます。
子:「せんせ~い、教えて!」
私:「どの問題がわからないの?」
子:「えっとね、この問題!」
わからない問題をそのままにせず
先生に聞きにいけるってとてもいいことです^^
でもね、時々、質問をしに来たにも関わらず
何を聞いてもわからないと言って
あきらめてしまう子がいます。
そんなときは、その子が
本当はどこがわからないのかを
1つずつ確認していきます。
私:「この問題のどこがわからないの?」
子:「え~?んっとー・・・わかんない!」
私:「じゃぁ、問題文を読んでわからないところがあるか見てみようか^^」
このとき、一番に気を付けたいポイントは
どこまでわかっていて
どこからわからないのか
そして、何がわからないのかを
子どもが自分で確認できるように
大人が声をかけていくことです。
子:「読んだけど、わかんな~い!」
私:「え?本当に?全部わからないの?!」
子:「ここまではわかる!」
私:「じゃぁ次の文章は?」
子:「ここの意味がわからない!!!」
学年が上がれば上がるほど
問題文の抽象度が上がっていきます。
子どもがわからないと言うときは
問題文で言われていることを
イメージすることが難しい場合がほとんどです。
だから子どもはイメージがつかめると
「あっ!あぁ~~!」と言いながら
急にスラスラと問題を解き始めたりします。
それとは逆に
問題文で言われていることをイメージする
という経験が少ないと
どのようにイメージしたらいいのかがわからず
すぐにあきらめてしまいます。
このときの子どもの頭の中は
「問題文=わからない」というイメージしかないのです。
このイメージを取り払うためには
子ども自身にわかる部分とわからない部分を
確認させることが大切です。
この時に大事なのが自分で判断できるということ。
ここまでは大丈夫という自分の判断軸を
自分で持っているということは
お片付けだけではなく
学習をする時にも必要な力なんですね^^
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