子どもが勉強に前向きになる声掛けで子どもの自己肯定感を育てて成績アップに繋げよう
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
夏期講習中はいろいろな教室で授業をしています。保護者の方は普段と同じ先生に授業をして欲しいと思うこと方が多いようですが、子どもたちは普段授業をしてくれている先生とは違う先生の授業を楽しんでいるようです。
そんな慌ただしい夏期講習で1つだけ私が気になっていることがあります。
それは子どもたちのマイナス発言の多さです。
子どもたちから「難しいからできない」「わからないからいい」「やらなかったらお母さんに殺される!」なんて言葉が授業中に飛び出すのです。
こんな発言が飛び出す理由は普段の生活の中でマイナスの言葉をかけられて、子どもの意識がマイナスの方に向かっているから。これでは、成績もあがりません。
こんな時、私は子どもたちに2つの働きかけをしています。
1つ目は、ほんの少しのことでいいから、その子ができていることを見つけて、「できているよ」と直接伝えるようにすることです。
「問題が解けない・わからない」と言っている子は「これであってる?」と1行書く度に確認してくる子が多いのです。よく見ていると自信がないだけなんですよね。
なぜなら、こうゆう子たちは”間違えたら怒られる”とか、”皆にバカだと思われる”というような、「間違えること=いけないこと・恥ずかしいこと」というマイナスイメージを持っているからなんです。このイメージを変えるためにも、「できている」ことを伝えることはとても大事。
そして2つ目は、その子ができていることを褒めながら「間違えても大丈夫!」ということを伝えること。私は常に、「できないあなたがダメ」という意識に目を向けるのではなく、子どもたちを褒めながら「間違えたところを確認する」という行動に目を向けるように意識しています。
これを授業中に何度も繰り返して習慣付けていくと、今までなら「わからない」と言って逃げていた問題に対しても、「ちょっとやってみようかな」というように子どもたちの意識がプラスの方向に変わっていきます。
家庭学習の時間が増える夏休み。騙されたと思って、お子さんのことを褒めてみてください。褒めるときは“具体的”に褒めてあげてくださいね^^
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受験生は体調管理も大事!
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
どこの塾でも夏期講習が始まって一週間。生活リズムや学習サイクルが掴めたのではないでしょうか?受験生の皆さん、毎日暑い日が続いているので、熱中症や夏風邪に気を付けながら夏期講習に臨んでくださいね。
週末のお休みを挟むと「夏期講習だ!」と意気込んでいた緊張から解放されて、疲れも出やすくなります。子どもたちの中には風邪を引く子もちらほら。
そんなときに気を付けたいのは、周りの子と差ができてしまうのが怖かったり、苦手な単元だからどうしても授業を聞きたくて体調が悪いのを我慢する子です。
私はそんな子を見つけると「まだ先が長いからここで無理をして体調不良を長引かせるよりも、一日ゆっくり休んだ方がいいよ」ということを伝えています。
でもね、保護者の方の中には「微熱程度なら授業に行ってらっしゃい!」と子どもを送り出す方がいらっしゃいます。
子どもたちの元気な姿があっての夏期講習です。どうか、お子さんに無理をさせないようにしてあげてくださいね。
私はというと・・・、夏バテ防止にはやっぱり鰻でしょ!ということで先日、友人と鰻を食べに行ってきました^^
千種区にあるうなぎの有本さんは、私が子どもの頃からいつか行ってみたいと思っていたお店。念願叶って行くことができて嬉しかったです^^
帰りに女将さんがお声かけくださって、お話をしていたら、なんと創業80年!
お店の中は季節の装飾がされていて風情があります。そして女将さんは笑顔が素敵な方でお客さんを大切にしているのがとてもよく伝わってきました。
このお店が地元の人に愛されるのは、お客さんに対しての細やかな心遣いなんだろうな。
私も子どもや保護者の方への心遣いを忘れないようにしようと、改めて感じることができた鰻屋さんでした^^
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D→START名古屋栄で整理収納教育士認定講座を開催しました!
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
今日はD→START名古屋栄のセミナールームをお借りして、整理収納教育士認定講座を開催しました。
d-start.com
今回の受講者さんは整理収納アドバイザーの方でした。地元でお片付けサポートを始められたということで、子どものお片付けについて学びたいと、三重県からお越しくださいました!
整理収納アドバイザーのお仕事をしていると子どものお片付けについてのご相談をいただくことが多いです。だから今回のようにすでに整理収納アドバイザーとしてご活躍されている方が、子どものお片付けについて自信を持ってクライアントの相談に応えたいと、ご自身のスキルアップのために整理収納教育士認定講座を受講してくだる方が増えています。
「親の私がいくら片付けをしても子どもは全然片づけてくれないんです」
「言えば片づけてくれるけど子どもが自分で片づけるところまではいかなくて…」
クライアントからこんなご相談を頂いたとき、子どもに整理収納を教えることに特化した整理収納教育士であれば、クライアントの悩みに寄り添いながら、子どものお片付けについてクライアントに向けてアドバイスと改善案を提案することができます。
【bifoa】
【after】
↑イーラボ Education+Labo ではお片付けサポートも承っております。お気軽にご相談くださいね^^
そして、整理収納教育士認定講座は、お片付けの勉強をしたいけれど、お片付けの資格が沢山ありすぎて悩んでいる方にとってもお勧めの講座です^^
整理収納アドバイザー2級と同等資格なので、資格取得後は整理収納アドバイザー1級の受験資格が得られますよ^^
整理収納の基礎理論と子どもにお片付けを教える整理収納教育について同時に学ぶことができるのは整理収納教育士だけ。
お片付けについて学びたい!アドバイザーとしての知識を広げたい!夏休みの間に子どもと一緒にお片づけをして、夏の自由研究にしてしまおう!という方もぜひ、ご受講くださいね^^
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身近な物を使って子どもの語彙力を伸ばす方法
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
前回の記事では「子どもの語彙力を伸ばすために必要なこと」をご紹介しました。今回は私が実際に子どもたちとやってみて、面白いなと思った五十音表を使った遊びについてご紹介します^^
子どもが見つけた言葉は、子どもの経験や体験と結びついている
子どもが見つける言葉は自分が体験したことや経験したことが中心。だから、五十音表で言葉探しをするのは、大人が子どもの語彙力を見るにはとてもいい遊びです。そして、言葉を教えるのにもとてもいい遊びなのです。
例えば、「かき」と聞いていくつの言葉が思い浮かびますか?
子どもがわかる「かき」は「柿」と「牡蠣」くらい。でも防災訓練の後などは「火器」が思い浮かんだり、夏期講習が近づくと「夏期」、お花を生ける「花器」や、文章を書くときに使う「下記」などもあります。
1つの言葉だけれど色々な意味があることに子ども自身が気づくことができる遊びでもあるのです。こうやって少しずつ語彙を身に付けていくことができたら楽しいですよね^^
五十音表を使った言葉遊びの手順
五十音表を使った言葉遊びの手順はとてもシンプル。3つのステップで始めることができます。
①五十音表を用意します
②タテ・ヨコ・ナナメで言葉を探していく
③ルールは一緒に遊ぶ人で作る
たったこれだけの簡単な遊びなので、ひらがなが読めるようになったら子どもだけでも遊ぶことができますよ^^
気を付けたいのは ルールを決めるとき。あまりルールが多いと楽しめないので、私がこの遊びをするときに最初にルールに取り入れるのは人の名前はNGということくらい。それ以外なら基本的には何でもOK!遊び始めると子どもから「3文字でもいいの?!」「これはいい?」といろいろ聞かれるので、その都度、一緒に遊んでいる人と話し合って決めています。
時間を決めて、何個見つけられるか競争するのも楽しくて、時々、大人の私が負けることも(笑)。子どもと一緒に遊んでみると、意外な発見ができて楽しいです。
物語を作って子どものファンタジーの世界を広げよう
言葉を探すだけで満足しちゃうときもあるけれど、もう少し遊びたいなと思うなら、自分で探した言葉を使って、短いお話しを作って遊んでみましょう。選ぶ言葉は3個くらいがbest!お話が長くても短くても自分で選んだ3つの言葉が入っていればOKです。
例えば「ゆめ・ひな・あか」の3つなら、「宇宙人が赤いイチゴをくれたから、そのいちごを食べたら、にわとりのヒナになってしまったという夢を見た。」という感じです。
子どもが作るお話はもっとファンタジーの世界が広がっています。大人が作る文章とは大違い!長い長いお話を作りたくて「だから・でも・そして」というような接続詞を使って文章を一生懸命に長くする子もいます。
こんな風に、子どもの想像力を育むことは工夫したり考える力を育むことにも繋がっています。
五十音表は100円ショップなどではお風呂の壁に貼れるタイプや、ホワイトボードのような素材のものもあるようです。
ExcelやWordで簡単に作ることもできるし、手書きでも大丈夫!お家でちょっと暇だなーなんて時にお子さんと一緒に遊んでみてくださいね^^!
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子どもの語彙力を伸ばすために必要なこと
自分で考えてわかると楽しい!イーラボ Education+Laboの あくつしの です。
もうすぐ夏休みですね。生活リズムに区切りがつくタイミングは、保護者の方からの質問が増えるときでもあります。
先日も、お子さんの成績がイマイチ伸び悩んでいる、とくに文章題が解けなくて困っているという保護者の方から「成績を伸ばすには語彙力を伸ばす必要がありますよね?」と聞かれます。そして「やっぱり本を読ませるのが一番いいですよね」と言われる保護者の方が多いのです。でも、私は本を読むだけが語彙力を増やす方法ではないと考えています。
語彙力を増やしたいなら本を読むことが一番いいのだけれど・・・
そもそも、本が嫌いな子に本を無理やり本を読ませるのは大変。それに、読みたくもない本を読まされる子どもも、めんどくさいからわからない言葉が出てきても適当に読んだりして、結局、頭に何も残らないなんてことがよくあります。
だから、本を読むなら子どもが読みたいと思う本を読むところから始めることをお勧めします。
では、本を読みたがらない子どもには、どんな風に語彙力をつけていくといいのでしょうか?今回は文章題を解くときに必要な語彙力と、家庭で簡単に取り組める語彙力の増やし方をご紹介します。
文章題を解くために必要な語彙力とは?
子どもたちが授業で文章題を解いていると「難しい!」「わからない!」と言い出します。それは問題文の意味を理解できないから。
子ども対が問題文を理解できない理由は主に2つ。1つは、問題文を読み落としている、いわゆる飛ばし読みとか斜め読みといわれる読み方をしている場合。もう1つは、そもそも、言葉の意味を理解できていない場合。
語彙力とは「言葉や単語をどれだけ知っているか」ということです。
だから、文章題で必要な語彙力として問題になるのは、2つ目の”言葉の意味を理解できていない場合”です。知らない言葉が多いということは言葉の言いかえが理解できない(比喩などもこれに含みます)、問題文から状況を理解するための語彙が足りていないということになります。
実はこれ、小学校高学年になると算数が急にできなくなる子どもによくある傾向なんです。なぜなら、小学校4年生からは算数の文章題は抽象度がぐっとあがり、語彙力が必要とされるからです。いわゆる9歳の壁というのがこれです。
★具体的な内容はこちら
9歳の壁を乗り越える 親が子どもに算数を教えるときに気を付けたい3つのポイント
親子で会話をすることで子どもの語彙力が増える
一番簡単な方法は親子で会話する時間を作る事です。
親子で会話をする時間が長い子どもほど、言葉の理解力に優れているという研究結果が東北大学の学加齢医学研究所から発表されています。
★東北大学のニュースリリースはこちら
★東北大学のニュースリリースを元に分かりやすく書かれている記事がこちら
ここで私がお勧めしたいのは、親子で会話をするときに、ただ話をするだけではなく、慣用句や四字熟語、ことわざなどを織り交ぜながら話をするということ。
子どもは自分が体験したことの方が理解しやすいのです。だから、普段の生活の中の体験と共に言葉を覚えていくことで、その状況を含めて言葉を理解していくことができます。
実際に教室で子どもたちが熱心に四字熟語・ことわざ・慣用句のマンガを読んでいますが、内容を覚えているか聞いてみるとあまり覚えていないことの方が多いのです。せっかく読んでいても、マンガとしてしか読んでいないんですね。
それとは逆に、子どもと話している時に慣用句を使ったりしてあげると、同じような状況になったときに、そのときの慣用句を使っている子どもがいたりします。そんな子どもたちの姿を見ていると、経験に勝るものはないなと感じます。
まだ言葉を覚えたてのお子さんなら、五十音表を使って言葉を探す遊びもお勧めです^^次回の記事では五十音表を使った遊びをご紹介しますね。
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